悩み(美容・健康など)相談を解決します!

美容、健康など悩みの110番。何でも受け付けます。

グルメ

子供から大人に至るまでのおせちの思い出

投稿日:

「おせち」と言うと、小さな頃、おばあちゃんの家でお正月に食べた手作りのおせち料理がまず浮かびますが、
当時はまだ小さかったため、その料理ひとつひとつに意味があることはもちろん知りませんでしたし、おせちの味も、子供の私には、あまり美味しいと思えるものではありませんでした。

おいしくないなぁと思いながらも、「いっぱい食べなさい」と盛んに勧めるおばあちゃんの言葉に、子供ながらに気を遣い、食べていたのを思い出します。

大きくなってから、38歳の子持ちの主婦となった現在に至るまでは、おばあちゃんも亡くなり、「おせち」の味は、母の味となっていきました。

うちの母は、全てを手作りで済ませるわけではなく、一部はスーパーなどで出来合いのものを買い、一部は手作りで作っていました。

母のおせちの具材は、かまぼこ、だて巻き、黒豆、栗きんとん、数の子、ごまめ、たたきゴボウで、その内、かまぼこ、だて巻き、黒豆、たたきゴボウは手作りでした。

中でも私が好きだったのは、黒豆でした。

洗った黒豆を、水と砂糖としょうゆと塩で味付けし、沸騰したら、一晩煮汁につけておきます。

そうすることで、味がしみ込み、より美味しくなるのだそうです。

そして翌日、それを更に火にかけ、弱火のままコトコトと3~4時間程煮込みます。

そうして出来た黒豆は、甘すぎず塩辛すぎずの程よい味加減で、とても美味しいのです。

毎年、ほとんど私一人で黒豆は完食してしまうくらいです。

ちなみに、かつておばあちゃんの家で食べていた黒豆は甘すぎて、苦手でした。

そんな大好きな黒豆でしたが、その意味を知ったのは、最近のことです。

「まめに働く」という語源から、元気に働けますように、元気に暮らせますように、という意味合いがあるのだそうです。

色々と病気もしましたが、大きな病気をすることはなく、毎日を主人と子供と共に、元気に暮らせていられるのは、もしかしたら、毎年ほぼ一人で完食しているこの母の「黒豆」のおかげなのかも知れません。

ちなみに、私自身は、子供を持つ主婦でありながら、恥ずかしながら、いまだに「おせち」というものを作ったことがありません。

けれど、子供の時から大人に至るまで、自分がそうであったように、
自分の子供に、母親の作る「おせち」の味を覚えてもらって、何かの時にふと思い出せるような、美味しい手作りの「おせち」に挑戦してみたいなと思っています。

そして、子供が一人で完食してしまうくらいのとびきり美味しい一品が、その中で出来たら良いなぁと思います。

そんな思いもあって、おせち料理の意味も教えてあげたいと思い、今更ながら、その一品一品の意味を調べて、改めてその縁起の良い意味合いに、「おせち」は、はるか昔からその年の初めに食べる縁起の良い料理なのだな、と感じました。

子供時代の「おせち」の味、大人の「おせち」、そして母となった今の「おせち」、それぞれに違った思いがあり、「おせち」は、新しい年の幕開けを意味する、大切なものとなっています。

吉兆おせち

-グルメ

執筆者:


comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *

関連記事

おせちの記憶

私の家は、両親ともに兄弟姉妹が多くて、お正月ともなると女性軍は暮から料理に励んだものです。

以前に身近な店で蟹に出会った体験談

この世界には食べ物が豊富にあって自由に選択できます。 私は好きな食べ物なら直にでも集めたい気持ちがあります。

クリスマスケーキ✨

クリスマスっていう、誕生日以外でホールケーキが食べられる素敵な日! 毎年彼に、クリスマスケーキを作ってるよ〜p(^_^)q